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無能の鷹 2話「鷹野の提案」ネタバレあらすじ感想 IT化なのにゆるキャラ案まで!

仕事が全然できないのになぜか有能そうに見える鷹野ツメ子と、
優秀なのに気弱で頼りなく見えてしまう鶸田が

一緒に契約を勝ち取る不思議なテンポのくせになる漫画、
「無能の鷹」2話を読んだのでネタバレ感想を書きますね。

 

1話はこちらからどうぞ。

「無能の鷹」がおもしろい!ドラマ化してほしい!講談社kiss 8月号 はんざき朝未さん講談社のkissという漫画雑誌で掲載されている、 はんざき朝未さんというかたの「無能の鷹」というマンガがおもしろくて つい一話目から...

 

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無能の鷹 2話あらすじ

 

鷹野と鶸田はイベント設営会社に営業へ。

相変わらず見た目だけはできるオーラ全開の鷹野。
ですが、先輩の鳩山からコピーを頼まれますが、
ミスプリントのまま出力し続けてしまいます。

そこでなぜか「難しいことを頼んでごめんな」と謝る鳩山。
「気にしないでください」と気遣う(?)鷹野。

引用元:無能の鷹 2話

 

一方鶸田は、前回同様に「できるオーラ全開」の鷹野に
打ち合わせに一緒に来てくれるよう頼みます。

今回の打ち合わせ相手はイベント設営会社。

簡単な仕事だろうと鶸田は思いましたが、
プロジェクトマネージャーから
「めんどうな案件は持ってこないで」
「無意味なシステムを作らせないで」
「無理・無駄のないスマートな企画でお願い」と
クギをさされてしまいます。

今回の仕事は、イベント設営会社からの依頼。
「営業のIT化を進めたい」というおおざっぱな内容でした。

鶸田は企画案を持っていますが、鷹野に説明してもやっぱり
よくわかっていないようす。

ですが、相手先はよく知っている人だし、
欲を言えば相手先の栄倉さんからもう少し意見がほしいところだけど、
うまくいくだろうと思っていました。

栄倉さんは何を言っても「いいんじゃないですか・・」と言って
自分の意見を全然言わない女性です。



 

相手先の担当が怖い人に変わっていた!

 

うまくいくだろうとタカをくくっていた打ち合わせですが、
相手先の担当が剛院(ごういん)という強面の男の人に変わっていました。

引用元:無能の鷹 2話

 

あせる鶸田。

一方、状況がよくわかっていない鷹野は妙に冷静で、
とんちんかんなことを言ってきます。

 

引用元:無能の鷹 2話

 

気まずくて重い空気の中、打ち合わせが始まります。

鶸田が顧客管理システムのCRMの話を提案していると、
鷹野は「営業に必要なのはCRM?よりもBGM」とか言い出します。

一瞬空気が固まりますが、
会社の信用を落としてはいけないと、鶸田が
「BGMの案もありです」とフォローしたことで、
剛院がなんとBGM案に乗り気になります。

ですが、そんなシステムをプロジェクトマネージャーが許すわけありません。

なんとかBGM案を止めたい鶸田はあせって
「ゆるキャラはどうでしょうか」と言ってしまいます。

もはやITですらないその案にまたもや空気が固まりますが、
鷹野が「ゆるキャラ、いいね!」と言ったことで
剛院がゆるキャラ案にまで乗り気になってしまいます。

 

引用元:無能の鷹 2話

 

事態がどんどんおかしな方に進んでいっていますが、
ここでなんと、これまで発言したことがなかった栄倉さんが
現実的ないい案を出しました。

BGM案やゆるキャラ案など、
とうていありえない案が次々に出たことで、
ITにそれほど詳しくない栄倉さんも
発言する勇気が持てたのでした。



 

なんでも言える雰囲気の大事さ。

高校生の文化祭の出し物案を出すときなど、
昔は無責任に自由になんでも言えていましたが、
今は社会人なので自分の発言に責任が出てきます。

なのでみんな遠回しな表現や慎重な言い方を覚えてしまったので
鷹野のように無責任に「いいね!」と言われる機会はありません。

鶸田も、やっぱり最後まで慎重な言い回しをするのですが、
結果的に無責任な鷹野さんの発言が功を奏したのでした。

 

鷹野が上司だと誤解される。

鷹野は見た目ができる人そのものなので、
BGM案やゆるキャラ案いいねといった発言が本心からとは
とうてい思われず、

「発言のハードルを低くして栄倉のアイデアを引き出してさすがだ!」と
誤解されます(^^;)。

しかも「あれは全部わざとだったんですね?」という問いかけにも
「さあ・・。なんのことでしょうか。」と心からの発言をします。
(本当になんのことかわかっていません。)

ですが、それさえも「粋だな。」と思わせてしまう鷹野のできる人オーラ。

引用元:無能の鷹 2話

 

また、剛院からは鷹野は鶸田の上司だとまで誤解されてしまいます。

カチンときた鶸田は「鷹野!行くよ!」と
同僚であることがわかるよう呼び捨てに。

それすらも「部下に呼び捨てを許すなんてさすがだ・・・。」と
思われてしまうのでした。

 

2話感想。

相変わらず仕事ができない&メンタル強い鷹野さん。

プリントアウトのミスをしたとき、
頼んだ方の鳩山が謝って、鷹野が「気にしないでください」って
立場が逆でしょーと思います(^^;)。

 

今回も鷹野さんの仕事のできないっぷり&
仕事ができそうっぷりで無事打ち合わせは成功しました。

鷹野さんは本当に最強ですね。

ずば抜けたダメっぷりと、ずば抜けた外見の良さ、
どちらも契約に役立っています。

もちろん本当に仕事ができる鶸田さんは絶対必要。

このバディは本当におもしろいです。

あまりの見た目の良さに打ち合わせ程度では無能ぶりが見抜けませんが、
会社ではいつごろ発覚したのか気になります。

人は見た目が9割、この漫画を見ていると本当にそう思います。

 

くせになる漫画で本当におもしろい。

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