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まだ結婚できない男・4話ネタバレ感想。独身族なら誰もが心に刺さる!独り身の子供を心配する親の愛

まだ結婚できない男、4話のネタバレ感想です。

桑野の家に居候する母・育代。

早く一人になりたいと思っていた矢先、
圭子から育代の誕生会を開きプレゼントも渡すように言われてしまいます。

そこで桑野が取った行動とは…!?

 

まだ結婚できない男・4話のあらすじ。やっくんがついに登場??

桑野の家に転がり込む母・育代

水漏れのため、桑野の妹・圭子の家に泊まっていた育代が、
些細なことで圭子と喧嘩し、桑野の家へ転がりこんできます。

早く1人の時間を確保したい桑野は、
水漏れの原因を作ったリフォーム会社と交渉するため、まどかの事務所を訪ねます。

 

画像出典:https://twitter.com/kekkon_ktv/status/1189134908561580033

育代に心を開くまどか

有希江のカフェで育代と会ったまどかは、
リフォーム会社が費用を負担してくれることを伝えます。

まどかを始め、カフェにいた有希江や英治たちなど、
桑野の周りには人がいることに安心したと言う育代。

そんな育代の優しい人柄に触れたまどかは、
育代といると自分の母親といるより落ち着くことに気づき、
育代に「母は自分に対抗心を燃やしていた、
何か始めるといつも真似をして自分の陣地を荒らしていく」と、
自分の母親のことを相談します。

すると育代に「共通の趣味を持って話題にしたかったんだろう。
血を分けた家族だからこそ起こる問題もある」と諭されるのでした。

 

育代への誕生日プレゼントに悩む桑野は…

圭子から、育代の誕生会を開きプレゼントも渡すように言われた桑野は、
悩んだ末にまどかに相談することに。

ルシャノワールの香水を薦められ、店の前まで行くも入ることができず、
有希江のカフェへ。
結局、有希江に頼んで買ってもらうことにしました。

その帰り、有希江から「店の権利を買い取らないかと言われている」と
相談を受けた桑野は、
すぐには言わず「考えさせてください」と答えるのでした。

 

育代と喧嘩になる桑野

料理をするのに冷蔵庫の物を使われたことに文句をつけたことから
育代と言い合いになり、育代はついに出て行ってしまいます。

探してもいないし、圭子と警察に通報しようと話していると、
圭子の娘・ゆみから、早紀の家で育代の誕生日会を開くことを聞かされます。

まどかや有希江も一緒に早紀の家で育代の誕生日を祝う中、
桑野は母親の無事に安心するも参加はせず、
1人大きな音でクラシックを流すのでした。

 

喧嘩はしても、やっぱり息子は大切な存在

ゆみと一緒にタクシーに乗って、圭子の家に帰る育代。

買ったんだから渡すべきだとまどかから尻を叩かれた桑野は、
必死にタクシーを追いかけ、やっとプレゼントを渡します。

そこで育代は、あと何回プレゼントをもらえるかわからない、
いつまでもそばに居られないことを告げるのでした。

 

息子のことならなんでも見抜く…それが母親

後日、まどかの元に育代から手紙が届きます。

誕生日プレゼントをアドバイスしたのはまどかだと、育代にはわかっていたのです。

手紙の内容はそのお礼と、
「可哀そうだからと結婚してあげようなんて仏心を起こさないようにしてください」と
告げるもので、まどかは「ご心配なく」と呟き、微笑むのでした。

 

まだ結婚できない男・4話感想!前作ではなかった、育代にスポットを当てた回

また一歩縮んだ?有希江との距離

香水を買いに来た時、店の前を何度もウロウロする桑野さんに笑いました。

帽子被ってて顔が見えにくいし、背も高いし目立つし…あれは確かに怪しまれる。

お店の人に110番されなくてよかった。

2話で、婚活アプリで知り合った人と会うときは、
服装を自分一人で決めていましたが、今回相談できたってことは
それだけ関係を築けてきたってことですよね。

しかも代行までしてもらえて(笑)、よかったです。

 

そこで有希江から、店の権利のことで相談を受けた桑野は、
まどかと話しているときみたいに、またひねくれた感じで答えるのかと思ったら、
返答は意外にも「考えさせてください」。

まっすぐに見つめられて相談されて、真剣に答えないとって思ったんですかね。

あとは、有希江にやっぱり気があるから…?

距離がどんどん近づいてますねー!

 

スポーツジムで出会う男の正体は…

向き合って同じ機械で鍛えてるのは笑いました。

あれだけ近かったらそりゃ意識するよね(笑)
機械から離れ、仲間と話している会話の中で、
ついに桑野と張り合うこの男の名前が「薬丸」であることが判明!

 

画像出典:https://twitter.com/kekkon_ktv/status/1189134908561580033

まさかやっくんなのか…

桑野だって知ってて張り合っていたのか…

今後の展開が気になります!

 

月日の流れを感じるようなお話

今回は桑野の母・育代を中心としたお話でしたが、
お母さんってあんな感じだよなぁって思いました。

いない間に掃除をしてくれるのはありがたいけど、
私物まで捨てちゃったりとか、舌平目を勝手に煮物にしたりとか
(本人はカルパッチョにして食べようと思っていた)、
子供のことを思うがあまり、それが逆にお節介になっちゃったりして…

イライラして思わず怒ってしまうという、親子ならよくあることじゃないかなと。

プレゼントを渡すときだって
「誕生日おめでとう」という言葉を言わないのは照れがあるからなわけで、
本当はお母さんのことが大好きなはず。

だからこそ、最後「いつまでもあんたのそばには居られない」って
言われた時に無言になってしまったんじゃないかなと思います。

 

前作までは、お互いまだ若いし気にすることもなかったけれど、
13年経った今はこれからのことをより考えるようになったんだなあと、
少し変化を感じました。

育代のその言葉は、13年経った今だからこそより重みがある。

私も自分の母のことをふと思い出したので、考えさせられるシーンでした。