乃十阿に直撃取材をするケイト。
そして、人気棋士と女優の不倫を追っているうちに、尾高との関係にも変化が訪れる…
Contents
登場人物/メインキャスト
真壁ケイト(吉高由里子)
売上部数1位をキープする東源出版・「週刊イースト」の特集班。
政治家の不正、芸能人のスキャンダルなど幅広くスクープを狙う敏腕記者。
岩谷進(佐々木蔵之介)
東源出版・「週刊イースト」編集長。
部下から厚い信頼を得ている。
尾高由一郎(柄本佑)
ケイトの元カレ。現在は妻子持ち。
報道カメラマンだったが、あることをきっかけにフリーランスの動物カメラマンに転身。
野中春樹(重岡大毅)
東源出版・「週刊イースト」の連載班。
ケイトと付き合っていたが、ケイトの父親のことを知り別れる。
乃十阿徹(小林薫)
物語を大きく動かす謎の自転車屋の男。
真壁杏南(秋吉久美子)
ケイトの母。映画評論家であり、字幕翻訳の第一人者。
亡くなる直前にケイトに意味深な言葉を残す。
知らなくていいコト/6話あらすじ
ケイトは乃十阿に接触するも…
乃十阿が起こした事件のことを聞き出すため、一人で乃十阿に会いに行ったケイトは、
乃十阿から金を要求されます。
持ち金を差し出して、事件の犯人は別にいるのではないかと尋ねると、
突然ケイトにホースで水をかけて追い出しました。
水をかけられながらも質問を試みますが、手を止めない乃十阿。
ケイトは、寒さに震えながら乃十阿の元を去って歩いていると、車で尾高が駆けつけます。
体が濡れたままのケイトを慮り、尾高は近くにあったラブホテルに入ります。
そこでお風呂に入り、体を温めることができたケイトは、
尾高に自分の居場所が分かった理由を問います。
尾高は、出版社から出て行った時のケイトの表情で、
何となく乃十阿のところに向かったんだと察していました。
尾高も昔、乃十阿を取材したとき同じ目に遭ったのだといいます。
そんな目に遭っても、どうしても本当のことが知りたいというケイトに尾高は、
乃十阿の弁護を担当していた高村(平田満)との話の場を設けることに。
しかし高村は、「乃十阿は動機のことは何も話さなかったからわからない、
事件より前に関係があった人とはもう関わりたくないと思う」と言い、
結局何も情報は得られませんでした。
不倫ネタを追うケイト
ケイトは次のネタとして、人気棋士・桜庭洋介(田村健太郎)の妻・和美(三倉茉奈)から
不倫のタレコミを受けます。
洋介は、女優の吉澤文香(佐津川愛美)と不倫をしていました。
ケイトは和美から、洋介と文香のメールのやり取りを見せてもらいますが、
ところどころで将棋の棋譜を使った暗号になっているため、
それを解読しないと意味がわからないような内容になっていました。
和美は、悪いのはすべて文香だと思っており、
洋介が社会的制裁を受けて自分の元に戻ってくることを望んでいました。
週刊イーストの力であの人を取り返してほしいとケイトに頭を下げ、ケイトもそれを承諾するのでした。
その後さっそく、ケイトたちは二人を尾行しますが、この日は接触なし。
和美から新たにやり取りがあった不倫メールの内容が送られ、
密会が今後行われることが新たに分かりますが、やはり棋譜が使われており、
場所まではわかりません。
そこでケイトは、高校時代に将棋部の主将だった春樹に解読を頼みます。
その夜、ケイトは不倫メールを見返しながら、「会いたい」という二人の会話を見て、
尾高に会いたいと思っている自分に気づきます。
翌日、春樹はついに解読に成功し、洋介と文香は今日17時にロレリヤホテルで
待ち合わせしていることが判明。
岩谷からも正式に、次週は洋介の不倫ネタでいくことの許可が下り、
ケイトを始め特集班は連載班の小泉にも協力を仰ぎ、張り込みを始めます。
張り込み開始
洋介と文香をそれぞれ尾行し、部屋は602号室であることがわかり、ケイトは福西と隣の601で張り込むことに。
佐藤と小泉は外で車内待機します。
翌朝、602号室の前のテーブルに仕掛けたカメラから洋介と文香が時間差で出ていくのを確認。
外にいた佐藤たちに連絡し、出てきたところを抑えるも、
次は何とかツーショットを狙おうと全力を挙げます。
そして別日、洋介が高知の将棋教室に行くことになったことを知り、
文香と密会するだろうと踏んだケイトと佐藤は急遽高知へ。
予想は当たり、海辺で密会する二人。
ツーショットは抑えたものの、「これを暴いて一体誰が幸せになるのだろう」と、
不倫ネタを暴くことに複雑な気持ちを抱いていたケイトは、直撃に躊躇します。
しかし佐藤に促され、踏み出すケイト。
直撃を受けた文香は、隠すことなく堂々と洋介を愛していると告げ、
和美には申し訳ないと思ってはいるけど「後から出会ったっていうだけで、
私の愛が薄汚いもののように言われるのは違うと思う」と自分の気持ちを正直に話します。
洋介も不倫を認め、記事にもしてもいいと言う文香。
ケイトは、週刊イーストの直撃に初めて反論した文香のことをかっこいいと呟くのでした。
同僚の域を超えるケイトと尾高
後日、洋介と文香の不倫ネタが掲載された週刊イーストが発売。
当然ワイドショーで大きな話題となり、和美も洋介も文香もマスコミに追われ、
文香はCMを降板、洋介は対局でボロ負けします。
自分の仕事のせいで、皆が辛い思いをする結果になったことに後味悪く感じたケイトは、
少しでも文香の気持ちが世間にわかってもらえるように手記を取ろうと取材に向かいますが、
「世間に向かって語ることは何もない」と拒否したのでした。
その後ケイトは、差し入れを持って尾高の元を訪れます。
不倫を追っていたケイトの気持ちを察し、
尾高は、自分たちはよく乃十阿のことでよく会っているけど、不倫とは違うと言います。
しかし自分の心の中には、いつもケイトがいる。
家族は大事だけど、ケイトを思わない日はなかった。
でもこれが罪なのかと言われると、そうも思わない。
尾高は正直にそう言葉にすれば踏みとどまれると思い、「踏み止まろう」と言います。
それに頷くケイトでしたが、次の瞬間、尾高はケイトを強く引き寄せてキスをするのでした…
知らなくていいコト・6話感想。踏みとどまれなかった尾高のキスが話題に!ついに一線を超えてしまうケイト
ケイトが乃十阿に会いに行こうとしていることを見抜き、濡れたケイトを自分の上着で包み込み。
ラブホテルに入っても、何もせず紳士的で。
本当にもう完璧です、尾高さん。
そして、「踏み止まろう」からのカバチュー。ネットでも話題になりましたね!
またキスまでの流れがまたいいです。
尾高の中で、ケイトと接するうちに、写真を見返すうちにだんだんと想いが膨れ上がったのでしょう。
思わない日はないなんて言われて、あんなキスまでされたら、誰だって落ちるでしょう!!
ケイトの母・あんなも乃十阿と不倫したし、ケイトももしかしたら…なんて予想していましたが、
やっぱりそうなってしまいましたね。
しかし、尾高には奥さんと子供がいます。
奥さんは普通にいい人そうだったし、子供もめちゃ可愛かったし…
この二人が悲しむところは見たくないな…
でもケイトには尾高と上手くいってほしいという気持ちもあったり…複雑です。
尾高並みのスペックを持った独身者現れないかな(笑)
一線を超えた二人が、今後どうなるのか目が離せません。
春樹はほんと小泉と別れた方がいい
ケイトが電話で春樹に不倫メールの暗号解読を頼んだ時、春樹は小泉と家で食事をしていました。
電話の相手がケイトだと知った小泉は、携帯を取って「真壁さんの言うことならなんでも聞くのね」といって、
嫉妬してるような素振りを見せますが…
この子、佐藤にも何かその気があるようなこと言ってましたよ!!
佐藤がケイトのことを尊敬してるって話すと、ちょっと面白くなさそうな顔してたし、
春樹以外のみんなもケイトケイトって感じだから、気にくわないんですかねー。
何にせよ、春樹には早く目を覚ましてもらいたいです。。