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はんざき朝未さんの「無能の鷹」6話ネタバレ感想です!
仕事が全然できないのになぜか有能そうに見える鷹野ツメ子と、
優秀なのに気弱で頼りなく見えてしまう鶸田くんが
一緒に契約を勝ち取る不思議なテンポのくせになる漫画、
「無能の鷹」6話を読んだのでネタバレ感想を書きますね。
1話はこちらからどうぞ。
「無能の鷹」がおもしろい!ドラマ化してほしい!講談社kiss 8月号 はんざき朝未さん講談社のkissという漫画雑誌で掲載されている、
はんざき朝未さんというかたの「無能の鷹」というマンガがおもしろくて
つい一話目から...
2話はこちらからどうぞ。
無能の鷹 2話「鷹野の提案」ネタバレあらすじ感想 IT化なのにゆるキャラ案まで!仕事が全然できないのになぜか有能そうに見える鷹野ツメ子と、
優秀なのに気弱で頼りなく見えてしまう鶸田が
一緒に契約を勝ち取る不思...
今回はWEB会議のお話です。
最近リモートワークが広がっていて
WEB会議を利用している会社も増えているでしょうし
タイムリーなお話ですね!
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Contents
無能の鷹 6話あらすじ
ウエブ会議に苦手意識がある鶸田
ウエブ会議が苦手だという鶸田。
苦手度は
「映像+音声」→「音声(電話とか)」→現実
の順だそうです(現実が一番得意)。
これに対して先輩の鳩山から、情報量は
「現実」→「映像+音声」→「音声」
の順じゃないかと指摘されます(現実が一番情報量がある)。
ビデオで撮られているような緊張感が苦手だそうです。
音声のみの会議も苦手だそうですが、
「当面はウエブ会議の予定もないから・・。」と油断していました(^^)。
間違えてうっかり日光ワールドスクエアへ・・?
鶸田が大事な出張に行く途中、
見た目は有能だけど仕事ができない鷹野ツメ子に会います。
大きな契約が取れるかどうかの大事な会議があるため
移動中、資料を読むのに没頭していた鶸田は
鷹野から何か聞かれたのですが適当に返事をします。
そして鷹野と一緒に移動し、スイカでピッと乗り換えをしながら、
「移動時間がやたら長いような・・・。」と思い、
気付いたときにはなんと!
出張先ではなく栃木県の東武ワールドスクエア(※)に来てしまっていました!
(※世界の有名な観光地がミニチュアで展示してある遊園地)
有休だったので、広告で目に入ったワールドスクエアに行こうと思った鷹野は、
ちゃんと鶸田に、鶸田も有休なのか確認していました。
ですが、鶸田は資料を読むのに夢中だったので生返事をしていたのでした。
打ち合わせが急遽ウエブ会議に!
今からだとどうしても会議に間に合わないということで、
急遽打ち合わせをウエブ会議に変更してもらうことになりました。
鶸田が苦手なウエブ会議、しかも場所はWi-Fiも不安定な東武ワールドスクエアです!
打ち合わせ先の貝塚製菓は先代の失敗から超堅実的に仕事をすすめる会社。
今日の打ち合わせ先の貝塚製菓は、「手の届く範囲で着実に利益を出す」
ということをモットーにしている会社でした。
関東に会社があるので、せっかく九州の会社が商品を仕入れたいと言ってきても
「遠すぎる」といって断っていました。
社長である彼女の決断は、先代の失敗から学んだものでした。
先代の社長が電話の打ち合わせだけでイタリアへの輸出を決めて
大失敗したのです。
社長が現社長に代わってから「堅実」をモットーとしてきて、
最近ようやく経営が安定してきたのでした。
ですがなんと、最近またイタリアのバイヤーから
商品を仕入れたいと連絡が来ていましたが彼女はもちろん断るつもりでいました・・・。
ボロボロウエブ会議!
急遽ウエブ会議が決まったため、鶸田側は不安定なポケットWi-Fiしかありません。
画像もとぎれとぎれになっているので、
「今ワールドスクエアにいます。」という発言も、貝塚社長に届きませんでした。
鶸田の説明によって、基本的には仕事内容は信頼できそうだと思いましたが、
慎重な貝塚社長なので、「画面越しの人間を信じられない」という思いが消えません。
そのとき、鷹野のせいで、うっかり鶸田の画面にイタリアのローマのコロッセオが映ります。
(東武ワールドスクエアなので)
ちょうどそのときトラブルが起こり、お互いに席を外すことになりました。
先に貝塚社長が戻ってきましたが、
鶸田がイタリアにいると誤解し、不安定な電波もイタリアからなら納得できる、
むしろ早いかもと思います。
鷹野がエジプトから会議に参加!?
ちょうどそのとき、エジプトのピラミッドを背にした鷹野が画面に映ります。
「観光のつもりでしたが、仕事になってしまいました・・。」という鷹野。
栃木のワールドスクエアを観光する予定だっただけなのに、
有能そうな鷹野がいうことで、
貝塚製菓側は、鷹野はエジプトにいると思い込んでしまいました。
「隣にいたから鶸田に貝塚製菓のお菓子(シーフーダ!)を渡したという鷹野。
電車で隣だっただけなのですが、貝塚製菓側には
「イタリアとエジプトは隣」ということだと受け取りました。
ワールドは狭い?
「世界スケール(?)」で話をする鷹野に、
貝塚社長は「広い世界を相手にこわくないのか」と訪ねます。
それに対して「失敗なんて覚えていない。それに、
ここ(東武ワールドスクエア)は十分歩き回れる距離ですよ。」と
クールに言い放ちます。
そのことで、貝塚社長は
「自分がおいしいと思うものを作って世界中の人に届けたい」という
先代の夢を思い出しました。
先代の失敗を自分のことのように恥じて
堅実な路線を歩んできましたが、
先代の世界に対する夢は、実は貝塚社長本人の夢にもなっていたのでした・・・。
イタリアでのシーフーダ!の評価は・・?
その頃急いで戻ってきた鶸田は、ワールドスクエアで
バリバリ日本語をしゃべる日本育ちのイタリア人に会っていました。
そのイタリア人に、貝塚製菓のお菓子、シーフーダ!を食べてもらって
感想を聞きました。
その様子を貝塚製菓側は画面越しに見ていて、
なんて言っているのか知りたい!とうずうずしていました。
鶸田に聞いてみたところ、
「めっちゃうまい。海鮮の繊細な旨味がよく出ている」と、
日本語でいわれた通りに告げました。
ですが、イタリアでイタリア語でいわれたと思い込んでいる貝塚製菓側は大喜び。
このことによって、貝塚製菓側は海外に進出していく勇気が出てきました。
通信がとぎれとぎれなのと、貝塚製菓側が勘違いをしているため
何かが噛み合っていませんが、
打ち合わせはつつがなく終了。
失敗を糧に前に進んでいけば良い、ということで、
「鷹野にはもう付いていかない」と誓う鶸田(ワールドスクエアに来ちゃったから)。
「鷹野さんを信じて付いていこう」と誓う貝塚社長(鷹野に勇気づけられたから)。
今回も、無能な鷹野のおかげで、
みんなにとって良い結果となりましたw。
鶸田はこれ以降、「あのときのウエブ会議よりましだ!」と
ウエブ会議への苦手意識がなくなったそうです・・・。
無能の鷹 6話 感想 やっぱりおもしろい!
いつも思うのですが、鷹野って無能だけど本当に
いろんな人や会社に良い影響を与えますね!
どんな人でも社会には必要なんだなというのを本当に実感します・・・。
そして今回はタイムリーなウエブ会議の話題。
鶸田も最初は苦手意識があったみたいですが、
一度やってしまうと意外と大丈夫なんだろうなと思いました。
今、社会がいろいろ変化していっているので
苦手意識を持たずに、鷹野のように失敗を気にせず
たくさんなんでもやってみるのが大事ですね!
読んでいただいてありがとうございました。
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