講談社のkissという漫画雑誌で掲載されている、
はんざき朝未さんというかたの「無能の鷹」というマンガがおもしろくて
つい一話目から読んでしまいました。
(無能の鷹1話は講談社kiss8月号に掲載されています)。
これはドラマ化してほしい!
変なテンポがクセになる。
1話から紹介させていただきます。
Contents
無能の鷹 1話 あらすじ
コミュ障でなかなか評価してもらえない鶸田とデキルオーラ全開の鷹野
就職活動を受けている鶸田(ひわだ)は、
面接会場で、見るからに有能そうな女性(鷹野)と出会います。
能力は高いのに気弱でなかなか評価してもらえない鶸田は
鷹野の落ち着きぶりと有能そうな雰囲気に憧れます。
一年後、鷹野は社内ニートに。
無事内定をもらえた鶸田と鷹野でしたが、
鷹野はあまりの仕事のできなさに社内ニートとなっていました。
一方、鶸田は本当は優秀なのですが、気弱でコミュ障のため、
まだ契約を取れずにいました。
鶸田が鷹野と一緒に営業へ。
あまりの仕事のできなさにクビ寸前の鷹野ですが、
鶸田が、見た目だけはデキるオーラを放つ鷹野と一緒に
営業に行くことを思いつきます。
コンサルは有能そうに見えないと仕事が取れません。
有能だけどそうは見えない鶸田。
無能なのに仕事ができるオーラを放つ鷹野。
2人の協力によって、初めて契約を取ることができたのでした。
無能の鷹。鷹野さんのメンタルの強さがハンパない。
鷹野さん、メンタルがとっても強いです。
仕事ができなくてみんな鷹野さんの処遇をどうしようかと悩んでいるのに
会社で堂々とYouTube鑑賞。
鷹野さんはツッコミどろこ満載の名言(迷言?)だらけです。
鷹野さんの名言①
「私がこの会社を必要としているから
(私が)会社に必要とされてるかは考えないようにしている」
メンタル強すぎ!
私も会社勤めの頃、このぐらいのメンタルの強さが欲しかったですよホントに。
一方の鶸田くんは有能なのにストッピが手放せないほどのコミュ障なんですけどね。
鷹野さんの名言②
「実は私・・・
難しいことを考えるとー
ー頭が痛くなるんです。」
画像引用:無能の鷹 1話
このセリフを!
できるオーラ全開で!
アナウンサーのようないい声で!
ドラマ化してほしい!
リアルで聞いてみたい!!
この後も、鷹野さんのかなりどうでもいいけど
思わずみんなが聞き入ってしまう話(でも内容ゼロ)が続きます。
不思議な空気感。おもしろい。
鷹野さんの名言③
「ダメです。
なにがわからないのかが
わからない」
ほんっとーにダメですね、鷹野さん。
でもこのセリフを言っているときもデキるオーラ全開。
こんな人実際にいたら相当おもしろいですね。
鷹野さんの常識のなさ①言葉を知らない。
「外車って外出する車ですよね?」
(逆に外出用じゃない車ってなんだよ・・)という鶸田の冷静なツッコミ(心の中で)。
鷹野さんの常識のなさ②漢字が読めない。
「燃費ってなんて読むの?もえひ?」
緊張でおなかが痛くなって遅れていた鶸田は
打ち合わせに自分が行かなくてもいいかなとも思っていましたが、
鷹野からの「漢字が読めない」メッセージを見てあわてて参加します。
鷹野さん・・。
入社試験は人事が「人物重視」で筆記試験を廃止したのでなんとか
合格しましたが、学歴はいったいどうなっているんだろう。
学歴も面接のみのところを受けたのでしょうかね・・・。
感想。どんな人にも生きる場がある。あと鷹野さんのメンタルがうらやましい。
鷹野さん(鷹野ツメ子)はほんっとうにどうしようもなく仕事ができないのですが、
見た目には「一目でわかる」デキるオーラがあります。
鶸田くんはメンタルお豆腐でストッピが手放せないですが、
仕事はセンスがあるし有能です。
2人が一緒に協力することでお互いのいいところを生かせて、
欠点がおぎなえあえて素晴らしいなーと思いました。
それと、個人的に鷹野さんのメンタルがうらやましいです。
見習いたい。
続きもとっても楽しかったので、また記事を書きますね!
無能の鷹1話は講談社kiss8月号に掲載されています。
こちらで購入できます。
8月号なので、実質半額で購入できるかも。
ebookなので、スマホやiPadで読むことができます。
かさばらないのでとってもおすすめです。