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グランメゾン東京8話 ネタバレあらすじ&感想 アレルギー物質混入事件の犯人がばれる?

グランメゾン東京、とってもおもしろいです。

毎回いろんなことが起こりすぎて、
本当に最終話で話がまとまるのか気になります!

 

グランメゾン東京8話 あらすじ

 

前回、ついに倫子に告白した京野。
「尾花には倫子さんの家から出て行ってほしい」とも言いました。
レストランを一緒に経営しているのに、一体どうなってしまうんでしょうか。

共同経営者としての立場を考えずに発言した京野に、
尾花は「大人げない」と非難します。

「自分はいつでも店のことを考えてきた」という尾花に、
「3年前に尾花が逃げたのは大人の態度なのか?」と聞き返す京野。

そのままガレージのところに1人で戻った尾花のところに
一本の電話がかかってきました。

相手は昔からよく知っている女の人のようです。

 

尾花夏樹、店を捨てて家出?

 

次の朝、尾花はレストランに出勤してきませんでした。

3年前、パリでレストランを捨てて失踪したことをみんな知っているので
今回もそうなのかと心配します。

そこへ、尾花の元カノで、今は料理界に影響力を持つ編集者の
リンダがやってきました。

グランメゾン東京がトップレストラン10位に入賞したということで
オーナーである女性シェフの倫子に取材をしたいということでした。

また、ミシュランを狙うための戦略を知りたいということで、
倫子は一週間後にインタビューを受けることも決まりました。

 

尾花からの連絡。

 

レストランでみんなが仕込みをしているとき、
尾花から連絡がありました。

どうやら女性と一緒のようでした。

また、尾花は
「大事な人をお店に連れて行くから一席作って。」と依頼してきました。



 

尾花の大事な人。

 

尾花がレストランに遅れて出勤してきました。

尾花は黙っていなくなったわけではなく、
芹田に留守電を入れていたのを芹田が気付いていなかっただけでした。

また、尾花の「大事な人」は尾花に初めて料理を教えた師匠でした。

師匠が心筋梗塞で倒れたのに薬を飲まないので、師匠の娘に頼まれて
師匠を説得したのでした。

 

尾花の師匠がグランメゾン東京の料理とサービスを酷評。

 

尾花の師匠の潮(うしお)がグランメゾン東京の料理を食べに来ます。

ですが、潮は料理のほとんどを残してしまいます。

そして「食えたものじゃない」と酷評。
倫子には「しろうと」と言い、京野に対しては一番問題だと言います。

「うちはトップレストラン10に選ばれてミシュランも目指している」という倫子に
「星なんか追いかけているから三流店なんだ。」と言い放ちます。

酷評に納得がいかない倫子は、
尾花と一緒に潮の料理を食べに行くことにしました。

 

尾花と倫子で潮が経営する洋食屋へ。

 

浅草で待ち合わせして潮のお店に行こうとする倫子と尾花でしたが、
「一番問題だ」と言われた京野も、その理由が知りたくて来ていました。

自分と倫子を2人にしたくないからかという尾花に、
「3年前店を放り出したお前とは違う」という京野。

結局仲違いしてしまい、京野は帰ってしまいました。

 

潮の洋食屋についたら、潮は動かなくなったバイクを整備しているところでした。

 

尾花と倫子はビーフシチューを注文。
よくある懐かしい味かと思ったら、フレンチのシェフである倫子もうなるほど
手間がかかって美味しい料理が出てきました。

 

お店の一人一人と向き合って会話をする潮を見て、
同じように一人一人と向き合って料理をしていた昔を
倫子は思い出していました。



 

リンダの疑惑。

 

その頃、gakuではアジアで一番のレストランに選ばれていたことを
お店のみんなで喜んでいました。

そこに料理雑誌編集長のリンダが訪ねてきます。

パリでは元々尾花の店で働いていた平古シェフに、厳しい目をして、
どうしてグランメゾン東京ではなくgakuで働いているのか問うのでした。

(リンダは3年前のアレルギー物質混入事件の犯人を恨んでいて捜しています。
平古は実は3年前の事件の犯人。)

 

倒れてしまい、尾花に自分の店を任せる潮。

 

潮は尾花にどうして星を目指しているのか問います。
尾花はミシュランの星を取ることが料理人として一番目指すべき道だと
信じている女に星を取らせてやるためだと答えました。

その後、心筋梗塞の発作で潮は倒れてしまいます。
入院することになった潮は、尾花に自分の店のランチを担当してほしいと頼むのでした。

 

一方、ランチの間、尾花が潮のお店をまかされていることを知らない京野は
3年前のようにまた店を放り出して失踪するのではないかと心配します。

そこへ、尾花から連絡があり、京野も潮の店を手伝うことになりました。

 

潮のお店では、一人一人にオーダーメイドで料理が提供されていました。
同じビーフシチューでも、クリームあり、にんじんなしなど
一人一人の好みにすべて対応していました。

潮のお店のお客さんはそんなあたたかいサービスが好きで通っていたのです。

 

久住栞奈がアレルギー物質混入事件の犯人を確信。

 

その頃、平古シェフがグランメゾン東京に訪ねてきました。

そして、京野に3年前尾花が店から消えたのは
自分をかばうためだったと言います。

その会話を聞いていた久住かんなは、
3年前のアレルギー物質混入事件の犯人が平古シェフだと確信するのでした。

(久住かんなはアレルギー物質混入事件の犯人に対して、
リンダと同様に恨みを持っています。)



 

お客様一人一人と向き合う大事さ。

 

潮が退院し、再びグランメゾン東京に料理を食べに来ました。

潮の店を任されたことで、お客様一人一人に向き合う大事さに気付いた
尾花と京野は、今度は潮が満足する料理と接客を提供することができました。

潮は実は味覚障害で、味がわからなくなっていたのです。

潮に一番近くでサービスしていながら、
潮が味覚障害であることにまったく気付いていなかった京野は
最初の来店時にそのことを言われていたのでした。

 

味覚障害になってしまった潮。

 

尾花は潮に、潮が味覚障害になってこれからお店をどうするのか聞きました。

潮は、昔は新しい料理を追求していたけど、
今は自分の味を求めてくれる常連さんのために料理をしているといいます。

潮は、人は老いるから、料理を作る目標は変わるというのでした。

 

そんな潮に、尾花は自分で整備して動くようにした潮のバイクを見せます。
そして、潮に、お店はやめるなと言うのでした。

潮は尾花にバイクを譲り、グランメゾン東京が三ツ星をとることを応援するのでした。

 

リンダから倫子へのインタビュー。

 

料理雑誌編集長のリンダが倫子にインタビューにやってきます。

ミシュランの星を狙う戦略をリンダは倫子に問いますが、
倫子はお客様に真摯(しんし)に向き合うという
当たり前のことをして三ツ星を狙うと答えます。

 

インタビューの帰り道、久住栞奈とリンダは
3年前の事件の犯人が平古祥平であったことを確認し合います。

 

犯人である平古シェフがいるgakuと、
平古シェフをかばった尾花がいるグランメゾン東京に対して
トップレストランに選んでしまったことに対してリンダは怒りにふるえます。

そして、平古シェフとグランメゾン東京を
どちらも業界にいられないようにしてやる!と誓うのでした・・・。

 


 

グランメゾン東京8話感想。

 

リンダさーん。
怒りにふるえすぎー。

っていうか、日仏首脳会談の会場にエスコフィユを推薦したのが
リンダさんである以上、
エスコフィユが問題を起こしたとしても、それはそこを選んでしまった
リンダさんの責任ですよね?

問題を起こしてしまうようなレストランだったと見抜けなかった
自分のせいですよね・・?

 

自分のせいなのにお店をうらんで業界からいられなくしてやるって、
ミシュランの審査員がそんな私怨にまみれていていいのでしょうか?

実際はどうなんでしょう。
フレンチ業界ってこんなにも人の感情でお店やシェフの存続が
左右されてしまうものなんでしょうか・・・。

 

とりあえずリンダさん怖い。

ですが、力を持った編集長というのはこういうこともあるのかもしれないですね。

 

また、潮さんのお店ですが、一人一人の対応っぷりがすごいと思いました。

私だったら絶対に覚えられません。
しかもビーフシチュー、たったの900円なのに。

常連さんは10人ぐらいと言っていましたが、
それでお店は続けていけられるんでしょうか?

メニューはビーフシチューとオムライスの二種類しかなかったような・・。

 

それにしても、グランメゾン東京レベルでパーソナル対応をするのは
なかなか難しそうですね。

ですが、一人一人と向き合うというのはすごくいいなと思います。

私自身も美味しいレストランというだけじゃなくて、
サービスがアットホームなレストランが好きです。

 

 

次回、怒りに震えたリンダさんと栞奈さんが一体何をしてくるのか
気になります。

 

栞奈さんはどうしてあの事件に恨みを持っているのかも気になります。

毎週目が離せませんー。