今期のドラマにもなっているモトカレマニアの
マンガ版原作は講談社のkissに連載されています。
ヒロイン・ユリカのだめっぷりや
まわりの人間関係やお話の展開もとってもおもしろいなーと思っています（＾＾）。
今回は、個人的に桃絵さんスゲーと思いました。
Contents
30話あらすじ
元サヤのマコチとこのまま結婚まで進めてしまいたくて
周りを固めていくユリカ。
ですが、ユリカが周りを固めれば固めるほどひいていくマコチ。
そんな中、マコチは離婚したので家を売ろうとしている桃絵さんという
女の人と知り合います。
マコチは携帯電話を桃絵さんの家に忘れてきたので
ユリカからの連絡も受けることができず、
ユリカは不満と不安を募らせていました。
城さんに相談するユリカ。
会社の先輩の城さんがタピオカを飲んでいるのを見て、
「城さんって本当に甘いもの好きですよねー」というユリカ。
ですが、城さんから
「俺の嗜好には別に興味がなくて、ただ元気がないからどうしたのって
言ってほしいフック（会話のきっかけ）にしているだけだろ？」
と見抜かれるユリカ。
見抜かれて焦るユリカですが、結局愚痴を聞いてもらっていました。
城さんからは、
「自分がやってほしいことを当然のように押し付けるな」という
とっても的確なアドバイスをもらいました。
ハイスペック女子もトリコになる桃絵の魅力。
桃絵さんはとっても地味顔。
なので最初は誰からも相手にされないのですが、
それは最初だけ。
桃絵さんにはある魅力があって、その魅力によって
誰もが桃絵さんにめろめろになっていくのです。
それは、「相手が言ってほしいことを瞬時に察して
それを言ってあげる能力」でした。
その能力のおかげで、過去には
「ただの郵便仕分けのアルバイトである桃絵さん」を
「総合職正社員５年目美女」が待ちわびるほど。
スペックだけ見たら明らかに総合職正社員５年目美女が勝ち組なのに、
美女は「総合職としか話をしない」はずだったのに
桃絵さんにはめろめろなのです。
桃絵さんはマコチも魅了。
忘れた携帯を渡すためにカフェでお茶をするマコチと桃絵さん。
桃絵さんがすすめた展覧会に行ってきたことを話すマコチ。
感想をうまく伝えられなかったマコチでしたが、
桃絵さんはマコチの言いたいことを汲み取ってくれて、
しかも、「まことさんは感性の人だね」と
マコチの自尊心をくすぐるような
自分のことをわかってくれている！と感動するような
言葉を言ってあげるのでした。
桃絵さんはユリカも魅了。
そこへ偶然やってきたユリカ。
マコチとやたらしたしげな桃絵さんにユリカは警戒心丸出し。
ですが桃絵さんはそこでもユリカの言ってほしい一言を言って
場の空気を和らげます。
「まことさんとユリカさんは本当にお似合いの２人だね」
「お似合いすぎると逆にささいなことで心配になっちゃうんだよね」
確かにこれはユリカが言ってほしい言葉そのものでした。
マコチは、あっという間に空気を和ませてしまった桃絵さんを見て、
「さすが桃絵さん」と思うのでした・・・。
桃絵さんのモトダン（元旦那さん）登場
そこに、桃絵さんの元旦那さんがあらわれます。
桃絵さんと会う約束をしていたのでした。
元旦那さんは細マッチョでイケメン。
「スペック高そう・・」とマコチは思います。
マコチが桃絵さんのモトダンに嫉妬！
マコチは桃絵さんの元旦那さんのfatebookを検索します。
そして自分の感情に気付いてしまうのです。
「俺は桃絵さんの元旦那さんに嫉妬している・・・。」
30話感想
ユリカとの人間力の差？
ユリカは顔がかわいいから、
基本的に自分が第一です。
城さんに話す際も、まったく興味がない城さんの好みを出してきたり。
ですが、桃絵さんは相手の言ってほしいことを言ってあげる能力がある。
なのでいろいろな人を魅了します。
この回を読んで、桃絵さん、すごい・・・と思いました。
「相手が言ってほしいことを言ってあげる能力」は
年をとっても衰えません。
一生もののスキルです。
私も桃絵さんを見習って、今からでも
桃絵さんのように相手をよく見て
言ってほしいことを言ってあげる能力を身につけたいと思いました。
桃絵さんが上手すぎる。
桃絵さんは客観的に見て
「マコチを自分に興味を持たせよう」とかまったくしていないのに
マコチを魅了させています。
ユリカへの態度もマコチから「さすが」と言わせています。
桃絵さんはどう思っているんでしょうか。
マコチに興味があるのかどうなのか・・・。
とにかく、さすがだなと思いました。
恋愛スキルがハンパない。
自分は全く何もしていないのに
マコチの心をしっかりととらえています。
ユリカとマコチはどうなる？
ユリカ、かなりピンチですよね。
元々結婚への強引な持っていきかたでマコチはひいているのに
協力なライバル登場です。
マコチはユリカが自分のことを大好きなのを信じていますが、
一度ユリカを再び失う恐怖を感じさせたらいいのではないでしょうか。
つまり、ちょっと引いてみるのです。
でもユリカの性格的に難しいだろうな。
今回はほんとーに、桃絵さんのレベルの高さに衝撃を受けました。
さくらさんもなかなか手強かったですが、
さくらさんの比ではないですね。
続きがとっても気になります！
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